2016年3月28日月曜日

ふたりはプリキュア・敵キャラ一覧!

みなさま、こんにちは。
夏木ひつじです。

さて、今回は歴代プリキュアに出てくる敵キャラを紹介していきたいと思います(リクエストコメント、ありがとうございました!)。

プリキュアには多くの敵組織が現れ、たくさんの魅力ある敵キャラクターが登場しています。
そこで、今日はそんな悪者のみなさんの名前や性格の特徴などを紹介していこうと思います。

とはいうものの、歴代すべての敵キャラをいっぺんに紹介してするとあまりに長くなってしまいますので、タイトル別に分けて書いていきますね。

というわけで、今日は初代「ふたりはプリキュア」の敵キャラ特集です!


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初代プリキュアと戦うのは、「ドツクゾーン」とよばれる世界の住人たち。
彼らは光の園にある「プリズムストーン」という7つのアイテムを狙っています。

実は、物語開始時点ですでに、7つのうち5つがドツクゾーンの手に渡っています。
残る2つは光の園の妖精・メップルとミップルがひとつずつ持っているのです(彼らが持っていることをドツクゾーンの連中は知りません)。

メップルたちの持つプリズムストーンがドツクゾーンの手に落ちてしまったら、世界は破滅してしまいます。
そこで、メップルとミップルは伝説の戦士・プリキュアに助けを求めに虹の園(人間界)へ来たために、ドツクゾーンもプリズムストーンのありかを知っているであろうメップルたちを追って、人間界へ攻めてきたのでした。

ドツクゾーンの奪った5つのプリズムストーンは、「ダークファイブ」とよばれるドツクゾーンの5人の幹部たちがそれぞれひとつずつ持っています。

つまり、ドツクゾーンがプリキュアを倒せば妖精から残り2つのプリズムストーンを手に入れることができ、ダークファイブがプリキュアに敗れればプリズムストーンはひとつずつ光の園の手に戻ってしまうのです。
「ふたりはプリキュア」は、そうしたプリズムストーンをめぐる戦いなのです。


それでは、いよいよキャラ紹介!
まずはプリキュアが年間通して戦うことになるこちらの怪物から。



ザケンナー


ゴメンナー

ザケンナーはドツクゾーンの幹部たちが生み出すバケモノです。
何かの物体にとり憑いてプリキュアたちを襲ってくることが多かったですね。
一度はなぎさやほのかたちが通うベローネ学院の教頭先生にとり憑いたりもしました(笑)。
話す言葉は「ザケンナー!」のみですが、微妙な言い方のニュアンスで感情を表現しています。
ザケンナーを倒すとゴメンナーという星形の小さなザケンナーが無数に現れて、「ゴメンナー」と言いながらどこかへ去っていくのです。


では、次にドツクゾーンの幹部を紹介していきましょう。
プリキュアの前に最初に立ちはだかったのは、この敵です!



ピーサード

記念すべきプリキュアシリーズ第一の敵幹部・ピーサードです。
歌舞伎役者のような相貌をしているため、一部ではカブキマンと呼ばれているとかいないとか・・・・・・。
目的達成のために一般人を巻き込んだり、ベローネ学院に教育実習生として潜入したり、なぎさとほのかをバラバラにしてひとりずつ攻めてきたり、(番組として手探り状態だったこともあってか)わりといろんな作戦を仕掛けてきています。
なお、彼が第1話でザケンナーを召喚した時は、「怒れる天空の妖気・ザケンナー!」と、なんだか仰々しい肩書きで呼んでいました。
その後、誰ひとりその呼び名を使っていないところを見ると、ピーサードが独自に考えたものだったのでしょうか・・・・・・。
そんなピーサードですが、第一に登場した敵キャラということで、やはり第一にプリキュアに倒された幹部でもあります。
現在では、敵キャラを倒すことを「浄化する」と呼んでいますが、この初代「ふたりはプリキュア」では、ピーサードの命を奪ってしまったことをキュアホワイトがひどく思い悩むんですね。
このときは、彼は消滅したわけではなく元の闇に還っていったのだと、メップルが説明をしてくれました。



ゲキドラーゴ

続いては見た目のとおりの肉体派・ゲキドラーゴです。
あんまり頭は賢くないようで、まわりの人の言うことが理解できないこともしばしば。
せっかくメップルを捕らえたのになぎさに懇願されて返してしまったりするようなお人好しな一面も持ち合わせています。
ザケンナーを召喚するだけでなく、自ら植物のバケモノになったり魚のバケモノになったりして、プリキュアと戦っていました。



ポイズニー

ダークファイブの中で唯一の女性であるポイズニー。
なぎさとほのかからメップルとミップルを奪うべく、さまざまなコスプレ変装をして騙そうとしてきた知能派です。
なぎさとほのかの性格や好き嫌いを調べ尽くし、いろんな策略を企てていました。
チョコレートの販売員に化けたり、旅館の仲居に化けたりして、いつでもなぎさとほのかの隙を狙っているのですから気が抜けません。
ほかにも、鏡の迷宮を作りだして、ブラックとホワイトを迷い込ませたこともありましたね。
中でも、ほのかに変装してなぎさからメップルを奪おうとした第20話は、ほのかが自分こそ本物の雪城ほのかであると証明した方法も含めて、かなり見応えのある回でしたよ。
「小説 ふたりはプリキュア」でも、このポイズニーはなぎさとほのかの前に立ちはだかっています。



キリヤ

入澤キリヤ

そのポイズニーの弟が、こちらのキリヤです。
変装好きの姉に倣い、人間の姿になって「入澤キリヤ」としてなぎさとほのかが通うベローネ学院に潜入しました。
おそらく、歴代プリキュアの敵幹部の中で、もっとも内面が丁寧に描かれたキャラではないでしょうか。
成績優秀でスポーツ万能、おまけにイケメンのキリヤくん。
なぎさたちの一学年下である中学1年生でありながら、女子中等部からは藤P先輩と人気を二分するほどの支持を獲得しています。
それもこれもすべてはプリズムストーンを手に入れるためのキリヤの策略。
しかし、なぎさは藤P以外の男子には目もくれませんし、ほのかもうわべの格好良さだけでなびくような女の子ではありません。
思い通りの成果を挙げられないことに人間という生物を不思議がるキリヤくんですが、ほのかと関わっていくことで、少しずつ人間のこころに寄り添って考えることができるようになっていきます。
農作業を通じて人間の強さとやさしさに触れ、ある女の子から告白されたことで自分のほのかに対する気持ちの変化を感じ取っていきました。
人間界の生活の中で少しずつ、キリヤにとってほのかの存在が大きくなっていきます。
しかし、どれだけ仲良くなっても所詮ドツクゾーンとプリキュアは闇と光の関係です。
決して交わることはありません。
姉であるポイズニーがプリキュアに敗れて闇に還ったことを機に、ほのかに自分の正体を明かし、プリキュアとの決戦に挑みました。
第21話におけるこのキリヤとキュアホワイトたちのバトルは、プリキュア史上に残る名シーンだと思います。
闇と光というどうにもならない運命の中で、それぞれの思いがぶつかりあいます。
さらに、バトルの最中に流れるBGM「Heart to Heart」は、その歌詞や曲調が本当に神がかっているんです。
中嶋朋子さんが歌うこの曲は、まさにこのシーンのために生まれてきたと言ってもいいくらいの名曲ですよ。
このキリヤくんとの戦い、未視聴の方はぜひ見てみてください!










イルクーボ

ダークファイブのリーダー・イルクーボです。
それまでは他の幹部たちに指示を与えるだけだったのが、キリヤくんが敗れてからは自ら戦いに参加し、プリキュアの前に立ちはだかりました。
他のダークファイブの幹部たちに比べ、圧倒的な強さを誇っています。
その強大なパワーによってプリズムストーンを全て奪い、さらなる進化を遂げることに成功しました。
「初代」と「MH」では子どもたちを飽きさせないよう、2クール(=半年)ごとに話を一段落つけるという構成で作られているのですが、彼が「初代」の前半戦におけるラスボスのような立ち位置になっています。



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そして、「初代」の後半戦の敵が「闇の戦士」といわれるこちらの方々です!



角澤竜一郎


ジュナ

最初に登場したのはこちらのジュナ。
闇の戦士の特徴は、はじめからドツクゾーンの住民だったわけではなく、ジャアクキングの蒔いた「種」によって人間が姿を変えたものです。
元人間の敵というのは「ハートキャッチ」や「ハピネスチャージ」なども同じですが、この闇の戦士の場合、人間の人格に戻ることはなく、最後まで闇の戦士として戦い続けるんですよね。
ジャアクキングの「種」によって覚醒した彼らは、自然の力を吸収して自らの力とします。
このジュナの場合、台風の力をその身に宿しました。
本来は「角澤竜一郎」という名の会社員だったジュナ。
彼らが闇の戦士となる描写はちょっと怖くて、高層ビルのオフィスで働いていた角澤は闇の力に目覚めると、突然窓に体当たりをして外へと飛び出しました。
そして、彼が働いていた会社の社員旅行の記念写真からは彼の姿だけが消えていて、同僚たちの記憶からも彼の存在が抹消されてしまっているのです。



小山翔子


レギーネ

こちらは闇の戦士の紅一点・レギーネ。
彼女は火山の力を身につけています。
弾力のあるクルクルの髪の毛が特徴。
レギーネの姿のときは怖いお姉さんですが、人間の姿ではとっても小さな声でしゃべるおとなしい人物です。
あまりにも声が小さすぎるのでなにを言っているのか他の闇の戦士から何度も何度も聞き返され、最後にはとんでもなく大きな叫び声で返すのがお約束になっています(笑)。



結城玄武

ベルゼイ・ガートルード

最後はこちら、闇の戦士たちのリーダー格・ベルゼイです。
元は結城玄武という名前で、とある病院の院長先生でした。
そんな彼がある日突然闇の力に目覚めると、どういうわけかはじめから結城玄武などという人物は存在しなかったかのように、別の人間が院長として働いているのです。
雷の力を吸収したベルゼイは、元の姿が医者だったためかとても頭がよく、闇の戦士たちをまとめるリーダーシップにも優れていました。
しかし、元人間という性質ゆえか、ジャアクキングに絶対の忠誠を誓うというわけでもなさそうで、彼らは彼らなりの理由によってプリキュアたちと戦っています。


さて、そんな闇の戦士3人は、木深い森の中にたたずむとある洋館に住んでいます。
その洋館で働いているのがこちらのふたり。



執事ザケンナー

背の低いほうが執事ザケンナーAで、背の高いほうが執事ザケンナーBと呼ばれています。
働き者の執事ザケンナーAと、怠け者の執事ザケンナーBで織りなすこのデコボココンビ。
時にケンカをしたりしながら、洋館の中でせっせと雑用をこなしています。
プリキュアと戦うことはありませんが、殺伐とした洋館の中で、なくてはならない存在でした(笑)。



ジャアクキング

そして「ふたりはプリキュア」最後の敵がこちら。
光の園と虹の園を襲った災いの根源である、ジャアクキングです。
彼は「すべてを食い尽くす力」を持ち、光の園と虹の園をはじめとして、あらゆる世界を飲み込もうとしていました。
しかし、その「すべてを食い尽くす力」があまりに強大であるために、やがては自分自身までもが食い尽くされてしまうであろうことを恐れています。
そこで、彼は鎖によって自らの力を抑えつけ、自らの体を守るために光の園にあるという「すべてを生み出す力」を狙っているのです。
光と闇。
光の園のクイーンとドツクゾーンのジャアクキング。
「すべてを生み出す力」と「すべてを食い尽くす力」。
初代「ふたりはプリキュア」の戦いは、そうした相反するふたつの戦いに虹の園(人間界)が巻き込まれた形で進行していくのです。




以上、初代「ふたりはプリキュア」の敵キャラ一覧でした。
「初代」では、見た目や言葉遣いといったキャラ付けだけでなく、一人ひとりの内面まで描かれることが多いことが特徴ですね。
特にキリヤくんは、その感情の移り変わりがとても丁寧に描写されていました。
今でも、私のお気に入りキャラのひとりとなっています!


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3 件のコメント:

  1. 種の三者は元人間ではなく本来的に闇の戦士だったはずです(本人たちは気づいていませんでしたが)

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    1. そうなんですか!
      ジャアクキングが種を蒔いたのはプリキュアに敗れた後のことですので、後天的にジャアクキングの手下に変えられたものと思っていました。

      削除
  2. もっと敵をわんだふるぷりきゅあまで出してください

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