夏木ひつじです。
今日はプリキュアシリーズの人気作「ハートキャッチプリキュア!」の敵キャラクターを紹介していきます!
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「ハートキャッチ」はバトルシーンに特に力が入っていて、派手なアクションや多彩な必殺技が飛び交いました。
そんなプリキュアとの戦いを演じたのが、「砂漠の使徒」という集団です!
彼らは宇宙を放浪する民族で、自分たちの暮らしに適した星を探し、砂漠化して住み着くことを目的としています。
そんな彼らが目をつけたのが地球でした。
砂漠の使徒はプリキュア史上初となる、宇宙人の敵なんですね!
この「ハートキャッチ」の世界では、人々のこころには花が咲いています。
しかし、その人物が悩んだり落ち込んだりすると、こころの花はしおれていってしまうのです。
人々のこころの花がしおれていくと、地球を守る「こころの大樹」も弱まっていきます。
地球を砂漠化するためには、「こころの大樹」を枯らすことが大前提。
そこで、砂漠の使徒たちはこの自然豊かな星を砂漠化させるため、人々のこころの花を弱らせていくのです。
今回はラスボスから紹介していきましょう。
こちらが「ハートキャッチプリキュア!」の悪の親玉です。
デューン(少年形態)
デューン(青年形態)
地球を砂漠化するために、砂漠の使徒の幹部を地球に送り込んできます。
砂漠の使徒は400年前から地球に目をつけ、歴史の裏舞台で砂漠化をたくらんでいました。
それを防いでいたのが、このハートキャッチ世界における歴代のプリキュアたち。
こころの大樹を守るプリキュアと、こころの大樹を枯らすことを目的とする砂漠の使徒は、はるか昔から戦う運命にあったのです。
デューンは50年前に地球に攻めてきた際、歴代最強との呼び声が高いキュアフラワーと死闘を演じました。
キュアフラワーとの戦いは壮絶な痛み分けに終わります。
デューンはキュアフラワーの持つ赤いペンダントにその力を封じ込められて子供の姿になってしまい、キュアフラワーは二度と戦うことができなくなるほどのダメージを負ってしまったのです。
そして現在、傷を癒やしたデューンは地球を砂漠化すべく、ふたたびこの星へとやってくることになりました。
なお、物語開始時点では、デューンはまだ地球に向けて宇宙を航行中です。
先行部隊として、王よりも一足先に攻めてきているのがこちらの方々!
サバーク博士
地球侵攻を一手に任されている総指揮官・サバーク博士。
幹部たちに指示を与える立場ですが、彼自身も相当な強さを持っています。
プリキュアシリーズでは、こういう上官ポジションの人物はわりとイヤミなタイプが多いのですが、このサバーク博士は部下に無茶な命令を下すわけでもなく、いたって冷静に部隊を取りまとめていますね。
その一方で謎も多く、仮面の下の素顔はだれも知りません・・・。
そんなサバーク博士の元で動く部下が、以下に紹介する3人の大幹部たち。
彼らは他シリーズと違って幹部ではなく、「大幹部」と名乗っています。
サソリーナ
本作の主人公・花咲つぼみが初めてプリキュアに変身したときの相手で、キュアブロッサムのあまりの弱さと臆病さに、「史上最弱のプリキュア」という汚名を浴びせかけました。
怒りっぽい性格の女性で、よく人を見下しているような人物です。
デザトリアンのこころの迷いや葛藤に対して、「くっだらないわねぇ」とその悩みをバカにした結果、ブロッサムの堪忍袋の緒が切れて反撃されるのがお約束。
元々は保育士をしていた女性で、預かっていた子どもを不慮の事故によって死なせてしまい、精神的にも社会的にも追いつめられたところをサバーク博士につけこまれて砂漠の使徒の大幹部となったという経緯が、ハートキャッチプリキュアの小説版にて明かされています。
クモジャキー
続いてはクモジャキー。
こちらは戦い一辺倒の熱血漢です。
強さだけを追い求め、人間の弱いこころには価値がないと断ずるその傲慢さがプリキュアたちの怒りを買い、反撃にあうのがお決まりとなっています。
しかし彼自身の強さは本物で、プリキュアの敵キャラとしては非常にめずらしく、独自の必殺技をいくつも披露していました。
元々は格闘家志望の人間だったのですが、その激しい気性と自己中心的な考え方のために関わったすべての流派から破門され、自分の夢を閉ざされたところをサバーク博士に拾われました。
コブラージャ
超が付くほどのナルシストで、自分のブロマイド写真を何枚も持ち歩いています。
美しいもの(=自分)にしか興味がなく、醜いもの(=人間のこころ)を嫌悪する価値観の持ち主。
しかし、その強さはクモジャキーも認めるほどで、自分のブロマイド写真を投げつけて爆発させるという攻撃方法でプリキュアたちを苦しめます。
わりとカッコつけて登場するくせに、デザトリアンの攻撃に巻き込まれたりしてギャグ顔になることがよくありました(笑)。
砂漠の使徒になる前はファッションコーディネーターとして活躍していましたが、自分の美意識から外れた服を作るデザイナーや、自分よりも美しくないモデルを罵倒し続けたため、ファッション業界から追放されたという経歴があります。
さて、こうした砂漠の使徒たちが使役してプリキュアたちと戦わせるのが本作の怪物・デザトリアンです。
デザトリアンは人々の弱ったこころから生み出される怪物。
大幹部たちはしおれているこころの花を見つけると、抽出したこころの花をなんらかの無機物と合成してプリキュアと戦わせるのです。
一部がしおれているこころの花から
デザトリアンを召喚!
それも、なにかに悩んでいたり、苦しんでいたりする人のこころです。
デザトリアンは自分の抱えている悩みを吐露しながら暴れまわり、ときにはその場で苦しんでうずくまったりして、あんまり大幹部の命令通りには戦いません。
そんなときに幹部たちはデザトリアンの叫ぶこころの悩みを「くだらない」「弱いこころだ」「美しくない」と貶めて、プリキュアの反撃にあうのです。
第三者にとってはくだらない悩みに思えても、本人にしてみればだいじなことです。
プリキュアはそんなこころの悩みをしっかりと受け止めて、くだらなくなんかない、そのことに本気で取り組んでいるからこそ悩むのだと、しおれてしまった人々のこころを励まします。
だからこそ、デザトリアンを浄化した後の被害者たちは、それぞれの悩みに対して前向きになれるのです。
結果的に、大幹部たちのおかげで抱えていた悩みが良い方向へ転ずることになるんですね(笑)。
さて、以上の敵たちに加え、この「ハートキャッチ」には「スナッキー」という戦闘員の敵キャラがいることも大きな特徴といえるでしょう!
黒い服に身を包んだ彼らは、「キキー」という甲高い声を発し、大勢でプリキュアや一般人たちに襲いかかります。
戦闘力はあまり高くないですが、一般人ではもちろん太刀打ちできません(ゆりさんは除きます笑)。
実は、体の中には砂がギッシリと入っていて、体が破けて砂がこぼれてくると、テープでつなぎ止めて治療するというつくりをしています。
人(?)遣いの荒いサソリーナに雑用を押し付けられたり、コブラージャの写真を美しく撮るために背景やライトをセットしたり、いろいろと大変な役回り。
それでもわりと統率の取れた動きをしているのは、サバーク博士の指導力のたまものでしょうか。
他の個体よりも一回り大きな体を持つ「ボスナッキー」というリーダー格のスナッキーも存在します。
そしてそして、「ハートキャッチ」を語る上で絶対に外せない敵キャラがこちら!
サバーク博士から生み出された「こころを持たない人形」である彼女は、ブロッサムやマリンたちでは到底かなわないほどの実力を持っています。
あまりにも圧倒的なその強さは、キュアムーンライトとほぼ互角の実力。
本家のプリキュアと同じく、ダークタクトという武器を手に取り、「ダークフォルテウェーブ」や「ダークパワー・フォルテッシモ」といった必殺技を放ちます。
そしてそして、普段は閉じている右目を開くと、さらにとんでもない力を発揮してくるのです。
このダークプリキュアとムーンライトは本編開始以前からのライバル関係で、「ハートキャッチプリキュア!」第1話はムーンライトがダークプリキュアに敗れるシーンから始まったのでした。
この「ハートキャッチ」の物語は、ダークプリキュアとキュアムーンライトの戦いの歴史であるといっても過言ではありません。
第1話冒頭でムーンライトを倒したダークプリキュアですが、第33話で復活したムーンライトに敗れます。
その後、サバーク博士の元で再生される過程でさらにパワーアップし、砂漠の使徒の根城「惑星城」でムーンライトとの最終決戦に挑みました。
サバーク博士を父として慕い、こころを持たない人形でありながらムーンライトに激しい嫉妬の感情を抱き、サバーク博士の愛を受けるためだけに戦い続けたダークプリキュア(このあたりの彼女の心情は、小説版で大きく取り上げられています)。
物語の中核をなす重要キャラですが、実は「ハートキャッチプリキュア!」の当初の構想にはなかったキャラクターなのだそうです。
ちょっとした裏話になりますが、「ハートキャッチプリキュア!」の声優オーディションに、あの高山みなみさん(「名探偵コナン」のコナン役や、「魔女の宅急便」のキキ役の声優としておなじみですね)が受けに来たのです。
プリキュア役としてオーディションに望んだ高山みなみさんですが(どのプリキュアかは明かされていません)、その独特な声質がキャラのイメージに合わなかったために落選してしまいました。
しかし、あまりにも上手すぎる高山みなみさんの演技に、番組ディレクターの長峯達也さんが「このまま帰してしまうのは惜しい」ということで、急遽、彼女の声に合うキャラクターが作られることになったのです。
それが、ダークプリキュアでした(「プリキュア5」の劇場版にも「ダークプリキュア」という敵キャラが登場するのですが、それと同じ名前になったのも、急遽作られたキャラであったことが影響しているのかもしれません)。
ダークプリキュアがいるのといないのとでは、「ハートキャッチプリキュア!」の物語も大きく違っていたことでしょう。
もしも高山みなみさんがオーディションを受けていなかったら、もしも長峯達也さんが新キャラクターを作ることを決断していなかったら。
何かの歯車がひとつズレていただけで全く違う「ハートキャッチ」になっていたかもしれないと考えると、なんだかふしぎな縁を感じますね。
以上、「ハートキャッチプリキュア!」の敵キャラ紹介でした!
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Youtubeはじめました。
プリキュア関連の動画をアップしてますので、よかったら見に来てください。
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作中で ブロッサム マリン サンシャインに容姿まで行き写した、彼らの欠点?が形になったプリキュアと 対決するシーンがあったはずなんですが
返信削除あれは敵ではないんでしたっけ?(前後の記憶あやふや…
そしてデューンはやはりイケメンですね