夏木ひつじです。
今日は歴代プリキュア9作目、「スマイルプリキュア!」をご紹介いたします!
主人公はこちらの5人!
星空みゆき。
七色ヶ丘中学校の中学2年生。
2年生となった春に、あかねたち4人と同じクラスに転校してきました。
絵本が大好きで、初恋の相手はなんとピーターパン!
何事にも一生懸命なんですが、ちょっと天然っぽいのがたまにキズです(笑)。
毎日全力でウルトラハッピーなことをさがしている女の子。
勉強は
日野あかね。
シリーズ初、関西弁のプリキュアです!
物語開始の一年前に、大阪から七色ヶ丘市に引っ越してきたのだとか。
いつも元気で、5人の中ではツッコミ役となることが多いですね。
バレー部に所属する運動神経バツグンの熱血女の子。
実家はお好み焼き屋で、彼女自身の腕前もたしかなもようです。
黄瀬やよい。
泣き虫で、恥ずかしがり屋で、ちょっと子どもっぽい性格の女の子です。
運動は5人の中で一番苦手。
絵や漫画を描くのが得意なのですが、女の子っぽいお姫様よりも、スーパーヒーローを描くのが好きなようです(笑)。
みゆきに負けないくらい、ドジでおっちょこちょいなところも。
子どものころにお父さんを亡くし、母子家庭で育ってきたようですが・・・。
緑川なお。
6人きょうだい(のちに7人になります)の一番上のお姉さん。
女子サッカー部に入っていて、足の速さには自信があります。
曲がったことが大キライで、自分の意見をハッキリ言える女の子。
でもお化けと虫がちょっと苦手(笑)。
れいかとは幼なじみです。
そして最後は青木れいか。
立派なお屋敷に住むお嬢様で、
成績は学年トップで、生徒会の副会長(のちに会長)を務めています。
観察力が鋭く、分析力にも優れていて、些細なことから敵を倒すヒントを見つけることも。
正義感がとっても強く、悪行は絶対に許しません!
以上の5人でお送りします!
前作の「スイート」が大人っぽいデザインだったのに比べ、今作ではかわいらしい雰囲気になりましたね。
さて、みなさんお気づきのとおり「プリキュア5」とイメージカラーの構成がまったく同じです。
しかし、当然ながらキャラの個性は全然違いますよ。
まず目につく違いは、5人が同級生だということ。
そしてこまちさんが物静かな才女だったのにくらべ、同じ緑色のなおは活発な女の子という点でしょうか。
そしてそして、なんと言っても「スマイル」の特徴は、みんなが大の仲良しだということです。
どんなときでもみんなで励まし合い、困難を乗り越えていきます!
そんな彼女たちがプリキュアになったのは、転校初日の朝、みゆきが一匹の妖精と出会ったことがきっかけでした。
「メルヘンランド」のキャンディ。
とってもかわいらしい妖精です!
登校中に見かけたキャンディを追いかけていたみゆきは、バッドエンド王国の幹部・ウルフルンと遭遇します。
ウルフルンは人々を絶望をさせ、「バッドエナジー」を得ようとしていました。
みんなの笑顔を守りたいというみゆきの思いにスマイルパクトが反応し、伝説の戦士プリキュアに変身!
その後あかねたち4人にもスマイルパクトの力が宿り、「スマイルプリキュア!」の誕生です!
キラキラ輝く未来の光!
キュアハッピー!
太陽サンサン、熱血パワー!
キュアサニー!
ピカピカぴかりん、じゃんけんポン!
キュアピース!
勇気リンリン直球勝負!
キュアマーチ!
しんしんと降り積もる清き心!
キュアビューティ!
いつつの光が導く未来!
輝け!スマイルプリキュア!
みんな、とってもかわいいです!
ちなみに、「じゃんけんポン!」が変身口上のキュアピースは、回ごとに違う手を出してきます。
みんなもピースとじゃんけん勝負(笑)!
バンク映像に変化をつけてくる試みは面白いですね。
他にもアイキャッチを複数パターンを用意したり、EDではフィーチャーするプリキュアを各週ごとに変えたりと、「スマイルプリキュア!」では子どもを飽きさせないような工夫が随所に見られます。
さて、そんな「スマイルプリキュア!」のみなさんと戦うのが、「バッドエンド王国」の幹部たち。
彼らは悪の皇帝・ピエーロを蘇らせるため、人々から「バッドエナジー」を得ようとしています。
幹部の一人、ウルフルン。
言葉遣いも荒く、粗暴な性格です。
同じく幹部の一人、アカオーニ。
こちらはちょっと頭が足りないお茶目な性格。
同じくマジョリーナ。
いろんなアイテムを発明をしてはプリキュアたちをトラブルに巻き込みます。
人間界の警官となぜか仲良くなるなど、愉快な一面も。
幹部たちを束ねるジョーカー。
心をえぐるような攻撃をしかけてきます。
さて、この「スマイルプリキュア!」ですが、こちらも「プリキュア5」と同じく、他の同級生の話はあまり出てきません。
家族の描写はあるものの、他に準レギュラーといえるキャラは、上述のマジョリーナと顔見知りになった警察官くらいでしょうか。
プリキュアの5人がトラブルに見舞われる日々だけを、とことん面白おかしく描いていきます。
他シリーズに比べてギャグやコメディに比重を置いているのが「スマイル」の特徴ですね。
みゆきのドジっぷりやマジョリーナの発明品などによって、彼女たちにはいつもとんでもない災難が降りかかります。
メルヘンランドに行って妖精の姿になったり、
虫みたいに小さくなってしまったり、
みゆきとキャンディが入れ替わったり、
キュアハッピーがロボになったり、
みんな子どもに戻ってしまったり、
そのまま変身したり、
本当にいろんなことがありました(笑)。
「スマイルプリキュア!」は、とにかくユーモアあふれる作品です。
これだけ見たらわけがわからないですね(笑)。
前作、前々作の「ハートキャッチ」「スイート」がやや大人っぽいというか、話が重くシリアスだったり、メッセージ性が強かったりしたのに比べ、「スマイル」は底抜けに明るい作品です。
その背景には、前年に起きた東日本大震災によって日本全体が暗くなっていたことに対しての作品テーマである「笑顔」が根底にあるのです。
当時の(今も続いています)被災地の、そして日本の置かれた厳しい状況に、エンターテインメントの持つ力を真正面からぶつけていったのが、この「スマイルプリキュア!」でした。
もちろん、年間通してすべてが明るく楽しいだけの作品ではありません。
普段わいわいとにぎやかな作風であるがゆえに、たまに訪れる非情なまでに過酷な運命が待ち受ける回には、それを乗り越えるみゆきたちの姿勢に強く感じ入るものがありました。
特に終盤、プリキュアたちがそれぞれの信念や悩みに葛藤する回があるのですが、あの時のれいかの決断には私・夏木ひつじも深く感銘を受けたものです。
こうした各話の話の掘り下げについては、またの機会に・・・・・・。
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みゆきたちが、消えて(見えなくなって)しまったこともありましたね。
返信削除コメントありがとうございます。
削除みゆきとあかねが透明人間になった回ですね!
あの時はまわりにバレないようにみんなでごまかそうとするのが楽しかったです(笑)。