歴代プリキュアの口癖一覧

みなさま、こんにちは。
夏木ひつじです。

プリキュアの主人公たちには、いろんな口癖がありますよね。
今日は、そんなプリキュアの個性的な口ぐせの数々をまとめてみました！

初代から最新作まで一挙紹介しますが、ここでは口癖のあるプリキュアだけを載せることになります。
「あのプリキュアが飛ばされちゃってる！」と思ったら、そのプリキュアは特定の口癖を持っていないのだということをご了承くださいませ。



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それでは行きましょう！
まずは初代「ふたりはプリキュア」美墨なぎさから！

「ありえな～い！」

数々のとんでもないトラブルに巻き込まれてきたなぎさ。
そんな彼女の口癖は「ありえない」です！
ギャグ的なシーンで「ありえな～い！」と使われることもあれば、強大な敵を前にしたシリアスな局面で「ありえない・・・」のように使われることもあるこの口癖。
一番印象的な使われ方をしたのは、ほのかとケンカした「初代８話」、お互いに今の自分の気持ちを正直に手帳に書いて、ほのかとハモった「ありえない」でしょう。


続いては「SS」の日向咲！

「絶好調なり～！」

なにか良いことがあると、この言葉を口にします。
いつでも明るい咲らしいですね。
ただ、いつもいつも絶好調というわけではなく、「絶不調なり～・・・」となることもありました（笑）。


次は「プリキュア５」の夢原のぞみです！

「けって～い！」

メンバー全員あまりに個性的すぎて、向いている方向がいつもバラバラな「プリキュア５」を、「○○するぞ～、けって～い！」と、ひとつの方向にビシッと導くのぞみの口癖。
・・・と書くと、なんだか彼女が優れたリーダーのように聞こえてきますが（いえ、実際に他のだれにも代えられない唯一無二のリーダーですが）、現実には一番突拍子もないことを言うのが、当ののぞみなのです。
どれだけ奇想天外な発想であっても、彼女の「けってい」はふしぎと人を惹きつけます。
それまで意見が合わずにいがみあっていた他のメンバーも、彼女が「けってい」したことには、「のぞみが言ってるんだからしょうがない」的な感じで付き合っちゃうんですよね。

さらにこののぞみ、口癖というか語尾の特徴で、「～もん！」という言葉遣いもあるんです。
「○○だもん！」みたいな感じで使いますね。
この特徴的な語尾は彼女のキャラクターソングにもなりました。
それがこの「もん！太陽ドリーム」というキャラソンです。





この歌、「のぞみは歌が下手そう」というスタッフの印象によって（本編に音痴設定はないんですが、確かに下手そうです笑）、声優の三瓶由布子さんがレコーディングした際に失敗したテイクをあえて繋ぎあわせ、調子っぱずれな歌に仕上げたというエピソードがあります。
一度聞いたら頭から離れないこの歌、ぜひ聞いてみてください！


続いては「フレッシュプリキュア！」のみなさん！

「しあわせ、ゲットだよ！」

「あたし、カンペキ」

「わたし、信じてる」

「せいいっぱい、がんばるわ」

「フレッシュ」はメンバー全員に口癖がありました（使いどころの難しい口癖もありますが笑）。
そしてこの４人の口ぐせ、頭文字を並べると、見事に「フレッシュプリキュア！」のテーマである「しあわせ」になるんです！


さあ、次は「ハートキャッチプリキュア！」のキュアブロッサム！

「わたし、堪忍袋の緒が切れました！」

口癖と言うより決めゼリフに近いでしょうか。
これがなければブロッサムではありません！
古風な言葉をよく使い、親友はもちろん家族相手にも敬語で話し、敵に対しても丁寧な言葉遣いをするつぼみ（ブロッサム）が、めいっぱいの怒りをぶつけるときの言葉です。

「ハートキャッチ」では、このブロッサムと同じように変身後によく使われる言葉として、

マリン「海より広いあたしのこころも、ここらがガマンの限界よ！」
サンシャイン「そのこころの闇、わたしの光で照らしてみせる！」
ムーンライト「全てのこころが満ちるまで、わたしは戦い続ける！」

と、いうのがあります（サンシャインとムーンライトはあんまり使われませんでしたが）。



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さて、続いては「スイートプリキュア♪」です。

「ここで決めなきゃ女がすたる！」

「気合いのレシピ、見せてあげるわ」

響の口癖はいろいろな場面で出てきましたが、奏のほうは使い道がかなり限定されます。
どうしてもふたりの口癖を使いたい場面では、かなり強引な使われ方をしていました（笑）。

エレンとアコには特定の口癖はありません。
しかしエレンに関しては、セイレーン時代にトリオ・ザ・マイナー（とハミィ）に対してよく使っていた言葉があります。
それがこの、

「やっかましいわ！」

という口癖（怒鳴り癖？）でした。


お次は「スマイルプリキュア！」です！

「ウルトラハッピー！」

いつでもハッピーなことを見つけようとするみゆきの口癖です。
メルヘン好きな彼女は頭にお花畑が咲いているような子ですが、この前向きさは見習いたいですね。

さて、この「スマイル」の中で、口癖とは少し違いますが、ある言葉が好きなプリキュアがいます。
それがこちら。

「道」

ことあるごとに「道」という言葉を使って人生観を説いていました、青木れいかです。
第43話で留学の話が出た回で使われた「寄り道、脇道、まわり道。しかしそれらもすべて道！」というセリフは非常に印象に残る言葉でした。


さあ、続いては「ドキドキ！プリキュア」の相田マナ！

「胸がキュンキュンするよ！」

「キュンキュンだよ！」とか「キュンキュンだね！」のような使い方もします。
言葉自体の意味はよくわかりませんが、なんだかときめくようなことだというようなニュアンスでしょう（笑）。
ほかに、マナには「モチのロン！」という口癖もあります。
これは亡くなったお祖母さんの口ぐせであったことが、劇場版にて語られました。


次は「ハピネスチャージプリキュア！」の白雪ひめ！

「そんなこと・・・・・・あるけど！」

ちょっとほめられるとすぐ図に乗るひめの性格がよく表われています（笑）。
ひめは言語感覚が独特で、ほかにも「すごごご～い！」なんていう言葉もよく使っていました。

ひめのパートナーのめぐみは、口癖とは違いますが、歩いているときによく歌をうたったりしていましたね。


続いては「Go！プリンセスプリキュア」！
・・・と言いたいのですが、「プリンセスプリキュア」にはあんまり印象的な口癖がないんです。
公式サイトでは、はるかの口癖は「ステキすぎる！」と書かれていますが、正直、口癖と呼べるほどのインパクトがなかったんですよね～。

それよりも、はるかと言えばこのポーズが強い印象を残しました！

はるか（キュアフローラ）が驚いたときによく見せる、両腕を頭の上にあげるポーズです（笑）。
口癖ではないですが、はるかの特徴的なリアクションでした。


そして、お次は「魔法つかいプリキュア！」から朝日奈みらいの口癖です！

「今、○○って言いました！？」

魔法界というそれまでの常識が通用しない世界で授業を受けるみらいは、あらゆるものが新鮮で珍しいもの。
人魚だとかペガサスだとか、空想の世界にしかなかったものを見聞きするたびに、この言葉で驚きを表現しています。
そのほかにも、みらいには「わくわくもんだぁ！」という口癖もありますね。

この「わくわくもんだぁ！」は、はーちゃんこと花海ことはもよく使っています。

みらいとはーちゃん揃って

「わくわくもんだぁ！」

はーちゃんは他にも、妖精のときに使っていた「はー！」という口癖（？）を今もよく使っています。

そして、「魔法つかいプリキュア！」ではリコにも「○○じゃないし！」という口癖が設定されています。
魔法のほうきからの着陸に失敗した際などに、「落ちてないし！」という感じで使われている言葉ですね。
口癖と呼べるほど使用頻度が高いかどうかは微妙なところなので、保留ということにしておきましょう（というか、これが口癖だとしたら、リコの魔法が全然上達していないということになってしまいます笑）。


と言うわけで、以上、歴代プリキュアの口ぐせ紹介でした。
こうして振り返ってみると、いろんな場面でいろんな口癖が使われてきましたね。
口癖というのは、その人の人となりを表すものですから、これから先の新しいプリキュアも、どんな口癖が出てくるのか楽しみです！





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