夏木ひつじです。
好評を博した「ふたりはプリキュア」シリーズも、三作目にして主人公を一新!
気分新たに再スタートしました。
まずはふたりの新プリキュアの紹介です。
茶色い髪と太めの眉が特徴的な日向咲ちゃん。
夏のひまわりのような元気いっぱいの女の子です。
夕凪中学校のソフトボール部に所属していて、2年生ながらエースで四番!
みのりという小学2年生の妹を持つお姉さんです。
実家は「PANPAKAパン」という名前のパン屋さんをやってます。
そして、もうひとりの主人公がこちら。
夕凪中学校に転校してきた美翔舞ちゃん。
見てのとおり、すっごい美少女!
絵がものすごく上手く、咲の言葉がきっかけとなって美術部に入りました。
絵を描いているあいだは人に話しかけられても気付かないほどの集中力の持ち主です。
天文学者の父と考古学者の母とのあいだに生まれ、和也というお兄さん(とってもイケメン!)がいます。
天文学者の父と考古学者の母とのあいだに生まれ、和也というお兄さん(とってもイケメン!)がいます。
さて、このふたり。
別の町で暮らしていた美翔一家が、咲の住む町へ引っ越してきたことで出会ったのですが、実は子どもの頃に一度、縁日の夜にふしぎな光に導かれて出会っているのです。
そのふしぎな光というのが実は、泉の郷からやってきた花の精・フラッピと
鳥の精・チョッピでした。
「泉の郷」というのは彼ら妖精の住む世界の名前。
そして咲や舞の住むこの地球は「緑の郷」と呼ばれているようです。
泉の里は、世界の破滅を目論むダークフォールの支配者・アクダイカーンに襲撃されてしまいました。
ダークフォールの支配者・アクダイカーン。
山吹色のおまんじゅうを渡せば便宜をはかってくれる・・・なんてことはないようです(笑)。
さて、世界には生命を司る「世界樹」と呼ばれる大きな樹があり、それを支える7つの泉を枯らすと世界は滅亡してしまいます。
ダークフォールはその7つの泉のうち、すでに6つを手中にしていて、残るひとつ「太陽の泉」を探しているところです。
アクダイカーンは、フラッピとチョッピが太陽の泉のありかを知っているとにらみ、彼らを追っていたのです。
咲と舞は、太陽の泉の場所を言えとダークフォールに痛めつけられていたフラッピとチョッピを守るため、プリキュアに変身して悪と戦うことを決意しました!
羽ばたけ、空に!
かがやく金の花、キュアブルーム!
きらめく銀の翼、キュアイーグレット!
ふたりはプリキュア!
聖なる泉を汚す者よ!
アコギなマネは、おやめなさい!
初代「ふたりはプリキュア」が黒と白のイメージカラーだったのに比べると、ブルームとイーグレットは花と鳥をモチーフにしているだけあって、華やかな感じになっていますね。
対するはダークフォールの戦士たち。
カレハーン
「カレッチと呼んでくれ」
モエルンバ
情熱的なダンスを披露してくれます。
ドロドロン
いつも土の中に引きこもり、喋り方がボソボソしてます。
ミズ・シタターレ
いろいろな作戦で咲や舞を騙そうとしてました。
最後はキントレスキーといい感じに(笑)。
キントレスキー
自分にも他人にも厳しい、正々堂々とした敵キャラです。
力を最大限に発揮できていないプリキュアに闘い方の指導をすることも。
満と薫
赤い髪が満で、青い髪が薫。
霧生満、霧生薫と名乗って夕凪中学校に潜入するが・・・。
ゴーヤーン
様々な策略を企てるダークフォールの頭脳的存在。
その正体とは。
今作もなかなか愉快な敵役揃いです。
さて、「Splash Star」はバトルに大きな特徴があります。
それは、「精霊の力」を使って戦うということ。
精霊の力とは、手や足など体の部位に意識を集中することで、大きな力を得ることができる光の結晶です。
両手に精霊の力を集めて巨大な敵を投げ飛ばしたり、
強力なキックをおみまいしたり、
バリアを張って攻撃を防いだり
跳ね返したり、
両足に力を込めて・・・・・・、
一気に放出!
こんな大ジャンプだってできちゃうんです!
たか~い!
この精霊の力、ふたりがそばにいればいるほど、ふたりの気持ちが通じあっていればいるほど、より大きな力が出せるんです。
だからふたりがケンカをしてしまったりすると、力を発揮することができません。
そこを狙ってふたりの仲を壊そうとする敵もいましたね。
しかし、
このふたりにそんな小細工は通用しません!
なにしろふたりは大の仲良し。
たまに衝突することはあっても、
こんなふうに手をつなぐのは日常茶飯事。
ともに友情を語り合い、「舞のためなら」「咲のためなら」ってもう恋人同士かってくらい仲が良いんです!!!
物語も中盤になると、ふたりは更にパワーアップ!
天空に満ちる月、キュアブライト!
大地に薫る風、キュアウィンディ!
ブライトはブルームよりもきらびやかに。
ウィンディは天女の羽衣のようなコスチュームがとってもかわいいです!
2種類の名を持つプリキュアはこの「Splash Star」だけですね。
ブライトのモチーフは月、ウィンディは風。
ブルームとイーグレットを合わせて「花鳥風月」になっています。
ちなみに、このブライトとウィンディのフォームは、ブルームやイーグレットからの二段階変身というわけではありません。
変身前の女子中学生の状態から、ブルームとイーグレット、もしくはブライトとウィンディのどちらかに変身するのです。
(ただし、オールスターズシリーズではブルーム・イーグレットが戦闘中にブライトとウィンディにフォームチェンジすることもあります)
さらに、かつては敵だった満と薫も、プリキュアとともに戦います!
この満・薫との友情が「Splash Star」の大きな見どころのひとつです。
4人で力を合わせて戦います!
この「ふたりはプリキュア Splash Star」。
残念ながら商業的には成功したとは言えなかったようです。
しかし、声を大にして言いたいのですが、その理由は決して
物語がつまらないからというわけではありません。
各所での感想や様々な意見をまとめると、どうも主人公が「初代」のなぎさ・ほのかと似すぎているのが原因ではないかと言われています。
もちろんキャラクターとしての姿形や個性は違うのですが、キャラのイメージや物語上の立ち位置、ふたりの性質(性格ではありません)などが似通ってしまっているんですね。
「初代」→「Max Heart」→「Splash Star」と3年間続いた流れの中で、どうしても慣れや飽きといったものが消費者、特に幼い子どもたちの中で発生してしまうのでしょう。
しかし、ふたたび声を大にして言いますが、
物語がつまらないということではないんですよ!
咲と舞、そして満と薫の友情の物語の質は、プリキュアの長い歴史の中でもかなり高い水準にあると思います。
プリキュアふたりの姉と妹という家庭内での立場の違い。
様々な手を使ってプリキュアに挑んでくる個性あふれる敵。
そして、かつては敵同士として戦った満や薫との交情。
目の前に立ちはだかる大きな壁を、彼女たちは友情という強い力で乗り越えてきました。
その力は最後の敵をして、宇宙創世の光(ビッグバン)よりも輝いていると言わしめたほどです。
その戦闘力の高さは、歴代プリキュアの中でも上位に位置するとも言われていますが、その話については「こちら」からどうぞ!
Youtubeはじめました。
プリキュア関連の動画をアップしてますので、よかったら見に来てください。
↓こちらのリンクからジャンプできます↓
0 件のコメント:
コメントを投稿