2015年7月25日土曜日

ふたりはプリキュア Max Heart とは

みなさま、こんにちは。
夏木ひつじです。

今日は「ふたりはプリキュア Max Heart」についてお伝えしていこうと思います。

前作が大好評だったことを受けて始まった「ふたりはプリキュア」の続編です
主人公は前作に引き続き、



美墨なぎさと、雪城ほのかでお送りします。


Max Heart では、ふたりは3年桜組に進級しています。

そしてプリキュアの新たな仲間として、九条ひかりが登場します!


笑顔がとってもキュート!
髪型もステキですね。


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ベローネ学院女子中等部に1年生として入学してきたひかり。
実はその正体は・・・、



光の園のクイーン
の、命です。


クイーンは前作のラストでジャアクキングと死闘を演じ、
「クイーンの心」、「クイーンの命」、「12のハーティエル(志)」
に分かれてしまったのです。

ひかりは光の園のクイーンの命として、虹の園に生まれ落ちました。
光の園ではクイーンを復活させるべく、クイーンの心・命・志がすべて集まるときを待っています。

しかし、そんなことはひかりは知りません。
むしろ、自分自身が何者なのかもわかりません。
中学1年生の女の子として突然誕生してしまった命なのです。

虹の園のことを何も知らないひかりは、(決して頭は悪くないのですが)授業でトンチンカンな受け答えをしてしまったり、買い物も満足にできなかったりします。

そんなひかりも、なぎさとほのか、そしてアカネさんとの生活の中で虹の園の住人として毎日を生きていきます。


タコカフェの店主・アカネさん。
ひょんなことから、ひかりの面倒を見ることに



このアカネさん、なぎさの所属するラクロス部のOGでもあります。
ひらがなで「あかね」と書いてしまうとキュアサニーになってしまうので注意してください(笑)。


光の園の人たちの話によると、どうやら12のハーティエルをすべて集めればクイーンが復活するとのこと。
なぎさとほのかはハーティエルを集めるために奮闘します。



12のハーティエルのひとつ、シークン


そんな中、ジャアクキングの手下たちがプリキュアに襲いかかります。
その狙いはクイーン復活の阻止と、ジャアクキングの復活です!




四天王のひとり、サーキュラス。
はじめはこの人がリーダー格でした。


四天王のひとり、ウラガノス。
とっても愉快な性格です。


ビブリスさん。
非常に怖い女の人。


そしてバルデス。
その正体は・・・!



そんな彼らと戦うため、なぎさとほのかも再びプリキュアに変身します!



光の使者、キュアブラック!

光の使者、キュアホワイト!

ふたりはプリキュア!

闇の力のしもべたちよ!

とっととお家に帰りなさい!

コスチュームがほんの少しだけ変わってますね。
イヤリングが金色になっていたり、ブラックのおへそが隠れていたりしてます。
(このおへそルックからの変更、露出が多いのが子ども向けアニメとして不適切だったのかなーなんて思ったりしましたが、後の作品でもへそ出しプリキュアは何人も出てきますので、ただのデザイン性の観点からの変更のようです)



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そして、いよいよひかりも変身です。



ルミナス、シャイニングストリーム!

輝く命、シャイニールミナス!

光の心と光の意志
すべてをひとつにするために!


なぎさはメップル、ほのかはミップルがパートナーでしたが、ひかりはポルンがパートナーです。

このポルン、ひかりの教育がよかったのか、前作でのワガママっぷりは影をひそめ、作中でだいじな役割を担う妖精になっています。



「MH」から新たに登場した、未来を紡ぐ光の王女・ルルン。


今作でもプリキュアの戦いは光と闇、すなわちクイーンとジャアクキングの代理戦争といえるものです。
しかし、なぎさとほのか、そしてひかりは、世界の平和よりも、目の前にある家族や友だちを守るために戦います。


その象徴となるシーンが第45話「無限の闇 永遠の光」にあります。

ジャアクキングの復活が目前に迫り、世界は光も闇もない世界に生まれ変わろうとしています。
それを阻止するためには、ひかりがクイーンとして復活しなければなりません。
しかし、クイーンが復活すればひかりは・・・。

そしてついに、ジャアクキング復活のときがやってきました。
それと同時に12のハーティエルが集まり、ジャアクキングの野望を阻止することのできるクイーン復活の条件が揃ったのです。
しかし、クイーンが復活するということは、クイーンの命であるひかり自身は消滅してしまうことになります。

いよいよ最終決戦。

なぎさとほのかの前に四天王の一人・バルデスが立ちはだかり、ジャアクキング復活を前にして口を開きます。



「お前たちもクイーンを復活させたらどうだ?」
「ずっと待ち望んでいたのだろう? クイーンの復活を」


「「待ってない!!」」



なぎさとほのかは即座にバルデスの言葉を否定しました。

彼らの戦いが光と闇の戦いであることを考えれば、光の園の戦士であるプリキュアは、クイーン復活を望んでしかるべきです。

しかし、なぎさにもほのかにも、そんなことは関係ありません。

彼女たちは虹の園の住人なのです。
光の園を救うために大切な友人であるひかりを失うことなど考えられません。

誰かを犠牲にして得られる世界の平和などなんの意味もないことを、15歳の少女たちは、15歳の少女だからこそ知っているのです。


彼女たちはこの2年間、恋に、部活に、勉強に、学校生活のあれこれに一生懸命ぶつかってきました。
そんな彼女たちにとって、闇の世界の者たちとの戦いは、ほんのちっぽけな出来事にすぎません。
目の前にある小さな幸せを守るために全力で戦い、その結果として彼女たちは世界を救ったのです。

ただ世界平和を目指すバトルアニメとしてではなく、中学生の女の子の日常に寄り添って描かれた作品であることこそ、「初代」シリーズが人気を博した理由であり、ひいてはプリキュアシリーズの人気の秘訣なのではないだろうかと、私・夏木ひつじは思っています。


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