夏木ひつじです。
今日はプリキュア11作目、「ハピネスチャージプリキュア!」の紹介です!
今作でプリキュアはついに10周年を迎えました!
それを記念して番組OP曲の前に、「初代」から「ドキドキ」まで総勢33人の歴代プリキュアたちから毎週メッセージが届けられていたのも見どころのひとつでした。
第1話のメッセージはキュアブラックから!
それでは、「ハピネスチャージ」の主人公紹介です!
まずは、愛乃めぐみ。
私立ぴかりが丘学園に通う中学2年生の女の子。
困っている人を放っておけない性格で、彼女のまわりにはいつも幸せのオーラがあふれていると言われています。
しかし、中学2年のうら若き乙女でありながらジャージ姿で出歩くほどファッションセンスがありません(笑)。
ファッションに興味がないわけではないらしいんですけどね。
歩いているときなどに、思っていることを口に出して歌にする癖があります。
父親は海外に単身赴任をしていて、病弱なお母さんとふたり暮らしをしているようです。
叶えたい願いは「お母さんを元気にすること」。
そしてそして、白雪ひめ。
なんとこのお方、地球の人間ではなくブルースカイ王国の次期王女です。
性格はわがままで臆病で人見知り。
友だちを作りたくても声をかけられず、緊張のあまり逃げ出してしまうような困った子です(笑)。
故郷のブルースカイ王国が幻影帝国に占領されてしまったため、地球のブルースカイ王国大使館に居をかまえています。
本名はヒメルダ・ウインドウ・キュアクイーン・オブ・ザ・ブルースカイというのだそうですが、長すぎるので地球では「白雪ひめ」と名乗っています。
叶えたい願いは「ブルースカイ王国を復活させること」。
このふたりの主人公でお送りする「ハピネスチャージ」の物語は、キュアプリンセスに変身しているひめが、幻影帝国の「サイアーク」という怪物と戦っているところからスタートします。
しかしこのキュアプリンセス、幻影帝国との戦いでは全戦全敗という不名誉な記録を打ち立てているほど弱いんです(泣)。
このときもサイアークにプリンセスの技が効かず、大ピンチ。
そこへ現れたのがこのプリキュアでした。
キュアフォーチュン
右はパートナーの妖精・ぐらさんです
フォーチュンは鮮やかにサイアークを撃退します。
助けてくれた礼を言うプリンセスですが、フォーチュンはあなたを助けたのではないと冷たく言い放ちました。
「世界にサイアークが溢れたのはあなたのせいよ!」
「私はあなたを許さない、絶対によ!」
なにやら険悪な雰囲気の中、フォーチュンは飛び去っていきます。
またしてもサイアークに負けたひめは、ブルースカイ王国の大使館で地球の神に「愛の結晶」をもらいました。
これでプリキュアとして一緒に戦ってくれる友だちを作ろうというのです。
ひめは町へ飛び出しました。
地球の神さま・ブルー。
プリキュアたちの後見人のような存在。
温和な性格ですが、ときおり悲しげな表情を見せます。
しかしその人見知りな性格から、知らない人に声をかけることができないひめは、高い鉄塔の上から「愛の結晶」を投げ、当たった人を友だちにしようと思いつきます。
ひめの投げたその「愛の結晶」に当たってしまったのが、めぐみなのでした。
めぐみに声をかけるタイミングを見計らって後をつけていたひめ(というか声をかけられずにズルズルと歩いていただけですが)。
めぐみに見つかってしまうもファッション談義で意気投合!
そこへ襲ってきた幻影帝国とプリンセスの戦いの中で、めぐみもプリキュアに覚醒します!
世界に広がるビッグな愛!
キュアラブリー!
天空に舞う青き風!
キュアプリンセス!
それまで全戦全敗のプリンセスでしたが、ラブリーと力を合わせ、ついに初勝利を手にしました!
ひめはめぐみと同じぴかりが丘学園に転校し、公私ともにめぐみと力をあわせていきます。
さて、「ハピネスチャージ」は世界各国にプリキュアが存在し、正義のヒロインとして世間に知れ渡っている世界。
ラブリーとプリンセスのコンビは「ハピネスチャージプリキュア」というチームを立ち上げて幻影帝国の魔の手から日本を守っていくことを誓います。
幻影帝国の幹部の一人、ナマケルダ
とってもものぐさな性格
同じくホッシーワ
甘いものが大好物
同じくオレスキー
自分のことが大好きな軍人さんです
幻影帝国の女王・クイーンミラージュ
ブルーとはただならぬ因縁があるようですが・・・
幻影帝国によって生み出されたサイアークを浄化すると「プリカード」というアイテムが妖精によって排出されます。
そのファイルいっぱいにプリカードを集めると、なんでも願いが叶うと言われているのです。
めぐみとひめはそれぞれの願いを叶えるため、幻影帝国と戦い続けるのでした。
そんな中、「ハピネスチャージプリキュア」以外にも日本で活躍しているプリキュアがいました。
その名もキュアハニー!
大地に実る命の光!
キュアハニー!
ラブリーとプリンセスのピンチを救ってくれたことがきっかけで、3人は力を合わせて戦うようになります。
ハニーの特徴はその多彩な技。
テレポートをしたり、仲間の体力を回復したり、リボンで敵の動きを封じたり、歌の力で敵をメロメロにしたり。
「ハピネスチャージ」は「ハートキャッチ」と同じくシリーズの中でも特に技の多いプリキュアですが、それでもラブリーをして「キュアハニーって、なんでも屋さんみたい」と言わしめるほど多彩な技を披露します。
初めはその正体を隠していた彼女ですが、単に恥ずかしいからという理由だったようで、意外とあっさり正体をバラしました。
その正体がこちら。
大森ゆうこ。
ぴかりが丘学園に通う中学2年生。
めぐみやひめと同じクラスの女の子で、実は第1話からめぐみの友人として事あるごとに登場していました。
そしてそして、作中時系列内ではめぐみより早くプリキュアになっていたというのです。
天真爛漫な性格ながら、大人っぽい余裕の感じられる女の子。
家は「おおもりご飯」というお弁当屋さんで、ゆうこ自身もごはんが大好きです!
日本のみならず海外でも幻影帝国と戦っていて、世界をまたにかけるプリキュアとして大活躍!
願いは「みんながごはんをおいしく食べられること」。
そのキュアハニーも「ハピネスチャージプリキュア」の一員となって、めぐみたちと日本の平和を守っていきます。
さてそんな中、「プリキュアハンター」の異名を持つファントムという男が、ぴかりが丘にサイアークを大量発生させました。
ファントムは幻影帝国屈指の強者。
世界にいるプリキュアたちを次々と倒していき、ついに日本にも攻めてきたのです。
「ハピネスチャージプリキュア」の3人でもファントムにはかないません。
めぐみたちは同じ日本にいるキュアフォーチュンと共闘しようとしますが、彼女はキュアプリンセスに対して敵意をむき出しにし、仲間にはなろうとしません。
キュアフォーチュンこと氷川いおな
ひめに強烈な敵対心を持っていて、ひめを除いためぐみ・ゆうこと3人での新チーム結成を持ちかけたことも
その原因は、ブルースカイ王国に封印されていた「アクシア」という禁断の箱を、ひめが開けてしまったことでした。
ひめは「アクシア」の中から助けを呼ぶ声が聞こえたような気がして、禁じられた箱を開けてしまったのです。
「アクシア」の中に入っていたのは、封印された幻影帝国の者たちでした。
封印から抜け出した幻影帝国はブルースカイ王国を制圧し、そして今、地球に攻めてきているのです。
いおなには一人の姉がいました。
いおながキュアフォーチュンになる前のこと、彼女の姉もまた、プリキュアとして幻影帝国と戦っていたのです。
その名もキュアテンダー。
かなりの実力を持っていたというキュアテンダーですが、「プリキュアハンター」ファントムとの戦いに敗れてしまいました。
姉を失ったいおなは、すべての元凶はひめであるとの思いから、彼女を憎んでいたのです。
日本に攻めてきたファントムは、キュアフォーチュンを標的に定めました。
一人で戦うフォーチュンですが、プリキュアハンターの前に敗北を喫し、プリキュアに変身するためのプリカードを燃やされて、変身能力を失ってしまいます。
そこへ「ハピネスチャージプリキュア」の3人がフォーチュンを助けに来ました。
プリンセスは変身が解けてしまったいおなに駆け寄り、自分たちの集めてきたプリカードをすべていおなに渡します。
戸惑ういおなに、プリンセスは話しはじめます。
「アクシアを開けたこと、どう謝ればいいか考えたわ・・・・・・」
「でも、どう謝ったって、何度謝ったって、許されることじゃない」
「許してなんて言わないわ。これで償えるとも思わない」
「でも、私にできることはこれしかないから」
「あげられるものはこれしかないから」
「待って、プリンセス!」
いおなは立ち去ろうとするプリンセスを呼び止めました。
「あなたにも願いがあるんでしょう」
「あなたの故郷、ブルースカイ王国を救いたいんでしょう」
「大丈夫・・・プリカードはまた集められる」
「あなたの願いを先に叶えて」
「お姉さんを助けてあげて」
プリンセスは頭を下げます。
「本当に、ごめんなさい!」
「違う、違うわ」
「悪いのはあなたじゃ――――」
ファントムの攻撃がラブリーとハニーを襲いました。
その様子を見たプリンセスは、ラブリーたちに加勢するため飛び立っていきます。
その背中を見送りながら、いおなはつぶやきました。
「悪いのはあなたじゃない。幻影帝国よ」
「あなたは世界を救うために彼らと戦っている」
「もう、じゅうぶん償っているわ・・・・・・」
いおなはファイルにプリカードを収めながら、なにを願うべきか、妖精のぐらさんと相談します。
自分の願いはお姉さんを助けること。
しかし、それでは姉は助けられても他のみんなは助かりません。
ならばファントムを消すことを願うか。
あるいは、幻影帝国を滅ぼすことを願うか。
しかし、それではプリンセスの故郷を救うことはできません。
幻影帝国にやられた他のプリキュアたちを助けることもできません。
「誰かを助けるとか、誰かを消すとか、そういう願いではどこかに不幸が残ってしまう」
「私はみんなを助けたいの」
「みんなの願いを叶えたい」
「この手で、何より今、友だちを助けたい!」
その視線の先には、ファントムにやられているプリンセスたちの姿があります。
「プリカードよ、私にプリキュアの力を!」
フォーチュンはふたたびプリキュアへと変身する力を望みました。
幻影帝国と戦い続ける決意とともに――。
夜空に煌めく希望の星!
キュアフォーチュン!
今までひとりで戦ってきたキュアフォーチュン。
友だちを思う愛が彼女の力を高めていきます。
フォーチュンの新必殺技「プリキュア・スターライトアセンション」がファントムに直撃!
ついにファントムを撃退することに成功しました!
めぐみたちから「ハピネスチャージプリキュア」に誘われたフォーチュンは、チームワークを乱すのではとの懸念から一度は断りますが、ひめとのわだかまりを解消したあとに再度誘われ、「ハピネスチャージプリキュア」のメンバーとして幻影帝国と戦っていくことになります。
氷川いおな。
めぐみたちと同じぴかりが丘学園の中学2年生です。
祖父が開いている「氷川流空手道場」に通っていて、同じ道場に通うめぐみの幼なじみ・相楽誠司とは日々切磋琢磨する間柄。
成績優秀でスポーツ万能、おまけに買い物をする際には安い店を渡り歩くしっかり者でもあります。
願いは「姉を助けること」でしたが、姉以外の友人たちも救いたいとの思いから、「プリキュアに変身すること」をプリカードに願いました。
こうして4人そろった「ハピネスチャージプリキュア」ですが、話はこれだけではありません。
プリキュアの恋愛禁止という方針を打ち出したブルー。
そんなブルーに思いを寄せるめぐみ。
幼なじみとしてめぐみとブルーの様子に複雑な感情を見せる誠司。
そんな誠司の優しさに触れたひめ。
こうした恋愛模様も「ハピネスチャージ」の大きな目玉となっています。
他にも、プリキュアたちの多彩な技の数々や(目からビームを放つプリキュアなど他にはいません!笑)、プリカードでフォームチェンジして戦う際のCGアニメーションなど、ここでは書ききれなかった要素も盛りだくさん!
世界各国で戦っている他国のプリキュアや、ラブリーたち以前に日本で戦っていたキュアテンダー。
ブルースカイ王国と幻影帝国との戦いなど、かつてないほどワールドワイドなスケールで物語は進んでいきます。
そしてそして、この「ハピネスチャージプリキュア!」は作中で使われるボーカル曲が魅力的!
キュアハニーが戦いの中で歌う、やさしい曲調でゆうこらしい歌詞の「しあわせごはん愛のうた」。
プリキュア4人の合体技を放つときに
そしてそして、劇場版のテーマソング「勇気が生まれる場所」(めちゃめちゃカッコイイ歌です!)。
プリキュアの挿入歌はこの「ハピネスチャージ」に限らず名曲揃いですが、今作では特に印象的に使われているのです。
ぜひぜひ、未視聴の方はこれらの歌だけでも聞いてみて下さい!
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