2016年8月28日日曜日

今後のストーリーの伏線満載!?魔法つかいプリキュア第30話、感想と考察です!「魔法の自由研究!が、終わらな~い!!」

みなさま、こんにちは。
夏木ひつじです。

魔法つかいプリキュア第30話「魔法の自由研究!が、終わらな~い!!」の感想を書いていきます。


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今日の「魔法つかいプリキュア!」は校長先生のところからはじまりました。
どうやら先週みんなが夢で見ていたモフデレラの話を校長先生に報告しているようです。



――――って、あの話って物語の本筋に関わってくるんですね。
1週だけのギャグ回と思っていたんですが、持ち帰った魔法の馬車もしっかりと登場しています。

すると、モフルンのリボンが光りだして、あの馬車から魔法陣が飛び出してきました。
これはなんだか重要なアイテムになってきそうです。




さて、みらいたちはジュン・ケイ・エミリーの3人に頼まれて自由研究の宿題を手伝うことになりました。

ジュンはみらいとリコをモデルに油絵を、




ケイはモフルンの研究を、




エミリーははーちゃんをモデルにいろいろな髪型を考えています。




一方、こちらはラブー。
今までひとりで(ヤモーといっしょにいたりもしましたが)戦ってきたラブーのところに、土偶の中から出てきたあやしい影がふたつ近づいてきました。

ラブーが話すその2人の名前はシャーキンスとベギーニョ。
どうやら、デウスマストの復活を目指すラブーの仲間のようですね。




話は戻ってみんなの自由研究へ。
どうやらジュンたちは自分たちの将来の夢に関係することを自由研究にしているようです。

ジュンはナシマホウ界のファッションや文化を研究してアーティストになること、エミリーは魔法界一のヘアメイクさん、ケイは人の話を聞いてメモをする仕事ということなので、ジャーナリストのようなものでしょうか。
みんなはそれぞれしっかりとした夢を持っているようです。

そんなこんなで、みらいとリコは白鳥の湖の衣装を着ることに(ちょっと話の進め方が強引でしたが笑)。




はーちゃんが魔法で白鳥の衣装を作り出すと、みらいとリコはその衣装に付いた羽のせいで、どこかへ飛んでいってしまいました。




魔法を解こうとするはーちゃんですが、ジュンたちははーちゃんの魔法のすごさにビックリしてはーちゃんを質問攻めにします。
リコもこれまでたびたび驚いていたように、何もないところから物を作り出す魔法というのはとんでもないことのようですね。

さて、衣装についた白鳥の羽で飛んでいってしまったみらいとリコですが、たどり着いた場所はリコのお姉さん・リズ先生がいるところでした。
リズ先生はジュンたちが夢に向かって努力している姿をとても評価しているようです。

一方、リコはちょっと元気がないように見えました。
リコにはこれといった夢がなく、「立派な魔法つかいになる」というジュンたちと比べると少し抽象的な目標に向かって勉強を続けるしかない現状に悩んでいるのです。

リコが思い浮かべる「立派な魔法つかい」とは、リコのお父さんやお母さん、そしてリズ先生のような魔法つかい。
そのリズ先生は、子どものころにリコに魔法を教えるのが楽しくて魔法学校の先生になろうと思ったのだそうです。



子どものころのリコ!かわいい!


こうやって、人と人とのつながりで夢を持つのって、なんだかステキですね。

一方、みんなから質問攻めにされたはーちゃんも少しお悩みの様子。
みんなは魔法学校で魔法の勉強をしているのに、なぜ自分は勉強しなくてもすごい魔法が使えてしまうのだろうと考えています。




魔法が使えること自体は悪いことではないのですが、みんなが一生懸命勉強して取り組んで身に付けようとしている力が、何も努力していないのに自分には最初から備わっていることに、一種の孤独感のようなものを感じているのかもしれません。

そこへ、どこかへ飛んでいってしまっていたみらいとリコが戻ってきました。
みらいたちを見て無邪気によろこぶはーちゃん。

「ふたりが来たら元気になったモフ!」

モフルンはよろこびましたが、この問題ははーちゃんの存在自体の謎に関わってきそうですから、そんなに簡単には解決しないことっぽいですよね(モフルンの存在自体も謎なんですけどね笑)。

そこへラブーがやってきて、みんなが自由研究に使っていた道具からドンヨクバールを召喚しました。
みらいたちも早速プリキュアに変身です!

魔法つかいプリキュア!3人同時変身バンク・ルビースタイル



キュアミラクルとキュアマジカルはルビースタイルに変身!
ルビースタイルへの変身で、キュアフェリーチェとの3人同時バンクは初めてではないでしょうか!

そしていよいよバトル開始!
ジュンたちの自由研究の道具を取り返すためにラブーに立ち向かうミラクルですが、ラブーはそんな魔法の勉強を見下します。

ラブーが使うのは「ムホー」という魔法とは別の力。
ムホーは魔法のように勉強する必要もなく、魔法以上の力を生み出すことができるのです。

ムホーに比べれば、魔法の勉強は無駄な努力だと言い捨てるラブー。
その事実にショックを受けるマジカルですが、ミラクルは魔法の勉強もワクワクもんだと言って引き下がりません。




「わたしは、そんな魔法が大好きなの!」

そう叫んだミラクルの胸のリボンがひかり輝きました。
それと同時に、「レインボーキャリッジ」と名付けた魔法の馬車も輝きを放っています。





これは、なにやら新しい力が発動しそうな予感です!
今回はまだこの光からなにかが起こるということはありませんでしたが、近いうちになんらかの効果が発現しそうですね。

そのあと放った「プリキュア・ルビー・パッショナーレ」がラブーにはまったく効かなかったことを見ても、新しい必殺技と関係しているのかもしれません。

結局、ドンヨクバールを倒したのはキュアフェリーチェの「プリキュア・エメラルド・リンカネーション」でした。

プリキュアシリーズでは新しく追加された戦士の登場直後はその戦士の強さが強調して描かれるものですが、新登場から2ヶ月近く経つフェリーチェがこれだけの強さを発揮しているのですから、ミラクルやマジカルよりも一段上の力を持っていると見ていいかもしれないですね。

そんなフェリーチェに、ラブーは意味深な発言を残しています。
それは、「フェリーチェの力だけは魔法とは違うものを感じる」というもの。

たしかに、はーちゃんは勉強をしなくても魔法を使えて、普通の魔法つかいが扱う魔法以上の力を生み出すことができるのです。
これは、先ほどラブーが説明していた「ムホー」の力とまったく同じものではないでしょうか。

ここに来て、はーちゃんが抱いていた悩みが、敵の存在ともつながってきました。
どうやらこのあたりに「魔法つかいプリキュア」のストーリーの謎にせまる何かがあるのかもしれません。

ともあれ、ドンヨクバールを倒してみんなの自由研究も完成し、めでたしめでたしです。

そして今週のラストシーン。
無邪気に手を振るみらいと、物憂げな様子のリコとはーちゃんの対比が印象的でした。






今回の戦闘では、ミラクルのリボンが光る演出がありました。
もしもあれが新しい力に関係するものなら、これから先、リコとはーちゃんの悩みを解消して新必殺技の発動となるのでしょうか。

リズ先生が「向こうでもがんばってね」と言ったあと、「うん・・・」と微妙なニュアンスの返事をしたリコが気になるところです。


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と思っていたら、次回予告ではいきなり新しい合体必殺技が出てきそうな感じになってきました!




リコとはーちゃんの悩みは次週で一気に解決へ向かうのか。
それとも必殺技の発動までは至らないのか。
あるいは、リコの話だけが進展してはーちゃんの悩みはストーリー全体を動かしていくエピソードとして使われることになるのか。

まだまだ予想は尽きませんが、来週を楽しみに待ちたいと思います!


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